無神論者からニューエイジへ、そしてイエスへ - 神様がエネルギーヒーリング、PTSDから私を救い出してくださった証し

(以下翻訳)

進歩し続けること、成果を積み上げていくこと、そして単純に自分が成長していく過程で充実感を見出すこと。私は仏教を試し、エネルギーヒーリングを試し、サイケデリック体験を試し、あらゆる種類のセラピーを試し、そして果てしないほどの自己啓発に取り組んできました。

それら全てに、いくら使ったかもわからないけれど、3万ドル以上は軽く費やしてきたと思います。そんな私が、今ここで教会にいて、心の底から「これこそが私の魂がずっと探し求めていたものだ」と感じています。

ずっと長い間、やっとこれを話せることに本当にワクワクしています。きっと神様が、私の人生に素晴らしい物語をさらに書き加えてくれるのを、私が待っていたんだと思います。だから、神様がいかに偉大な物語の著者であるかを伝えたいのです。

これは、神様が私の人生に書き加えてくれた物語です。無神論者からニューエイジ(新霊性運動)、アヤワスカ(幻覚性植物療法)、エネルギーヒーリング…あらゆるものを経て、イエスの友でありフォロワーとなるまでの物語です。私はオランダで生まれ、父がキューバ人、母がオランダ人で、国際学校を転々として育ちました。小さい頃から自分が「ちょっとした達成者」で、非常に分析的な思考の持ち主だとわかっていました。

母はカトリックで、ラテンアメリカのほとんどがカトリックなので、私たちはマドリードにある教会に通っていました。でも、私にはそれが少し退屈に感じられて、わりと早い段階で「自分は何も信じていない、完全な無神論者だ」と思うようになったのです。

事実、目に見えないものや科学で証明できないものを信じる人を、どこか軽蔑するような気持ちすら持っていたと思います。そんな私が、その後ロンドンで経済学を学び、キングス・カレッジで修士号を取り、全てが分析的な仕事に就きました。

私の人生は、常に成長し、成果を積み上げて、家を持ち、パートナーを得て…と、成功や充実を追いかけることに支配されていました。25歳頃、ちょっと大変でつらい別れを経験したとき、初めて「何かが欠けている」と感じたのです。「自分の人生は今、自分が望む形ではないのかもしれない」と。

その時に、自己啓発の世界に出会いました。最初に行ったのは、トニー・ロビンズのイベントで、5000人が100か国以上から集まる大規模なものでした。ここで初めて「人生を自分の力で変えられる」「性格や習慣を変えることで結果を変えられる」という考えに触れたのです。

そこから人をコーチする仕事にも携わり、すぐにマインドフルネスに出会いました。平和と内なる静けさを求める手段としてのマインドフルネスです。でも、それはすぐに「ニューエイジ」と呼ばれる世界への、滑りやすい坂道の入口でもありました。

マインドフルネスは、瞑想──特に仏教の瞑想──へと私を導きました。100時間の瞑想をするヴィパッサナー瞑想の合宿にも参加し、目に見えないものが確かに存在するという感覚に目を開かれたのです。

それまで非常に理屈っぽい世界にいた私にとって、それはまさに革命でした。周囲にエネルギーや霊的な存在を感じ取れるという体験は、完全に新しい視野を与えてくれました。

さらに、マニフェスティング(願望実現)という考え方も学びました。多くの人が「願いを引き寄せた」とか「これを実現した」と話す、あの概念です。それは「人生を自分の力で切り拓ける」という非常に魅力的な考えでした。

聖書でも「生と死は舌の力にある」と言われています。でも正しい基盤や導きなしに、この宇宙の法則を自分勝手に使うと、人生は簡単に道を外れてしまいます。

当時の私は「マニフェスティングってすごい!」と思っていました。ノートに書いたことが数日後には現実になったりして、「なんて素晴らしい力なんだ!」と感じていました。どんなことでも実現できる気がして、本当にワクワクしていました。理想の恋愛や海沿いの素敵な部屋だって、引き寄せられると思ったのです。

実際にそれを教えるワークショップまで開き、人々に「人生に満足感を与える」と信じていました。でも、いくら引き寄せを成功させても、心の奥にはいつも「何かが足りない」と感じていたのです。

「もっともっと引き寄せれば満たされるはず」と思い、ニューエイジの世界では「波動を上げる」という考えに行き着きました。「思い通りに現実化できないのは、自分の波動が低いからだ」と信じ、波動を上げるために過去のトラウマや傷を癒そうとするようになったのです。

そして、それは本当に滑りやすい坂道でした。癒しのために、レイキやエネルギーヒーリング、シータヒーリング、キノコやアヤワスカ…ニューエイジには無数の選択肢があります。私もアヤワスカを2回試し、常に「もっと癒されたい」「もっと波動を高めたい」「自分をもっともっと高めて、人を助けたい」と追い求めていました。

「自分が癒しを見つけたら、他の人も助けられるはず」。その気持ちは本物でした。心から「世界をもっと良くする方法を知りたい」と願っていました。気づけば、私は自分自身の“ヒーラー”になっていたのです。

私は「自分の現実を自分で作り出せる存在」になっていました。
つまり、自分自身が小さな神様のようなものになっていたのです。そしてこれが、ニューエイジの中で私が信じてしまった嘘だと気づきました。それはつまり、「私は神だ」という考えです。自分で自分を救える、自分で自分を癒せる、自分で望むことを何でも現実化できる、という考えでした。

でも実際、それは本当に疲れることでした。
そしてこの考えがとても危険なのは、「神様なんて必要ない」と教えてしまうからです。

もし自分が神様なら、天のお父さんなんて必要ない。神様の助けなんていらない。──そう思ってしまうのです。そうやって私たちは、どんどん自立しすぎてしまい、宇宙の創造主とのつながりを失い、神様が私たちに与えてくれる恵みや愛から切り離されてしまうのです。

実はこれは、聖書にも最初に登場する嘘なんです。蛇がイブにりんごを差し出し、「これを食べれば善悪の知識が手に入る。神のようになれる」とそそのかした──まさにそれと同じなんです。

とても古い罠なのに、私たちはそれに簡単に引っかかってしまう。なぜなら、今ではそれが美しいクリスタルや素敵なものに姿を変えているからです。聖書にもあるように、悪魔は光の天使のように装うものです。

人がそれを「危険だ」と思わず、「本当に役立つものだ」と信じ込んでしまったら、簡単にそれを拒むことができません。むしろどんどん追い求めて、最後まで突き進んでしまうのです。

そして私が気づいたのは、「探し続けても、探し続けても、見つからない」ということでした。まるで果てしないハムスターの回し車のように、走っても走っても前に進めない。そしてもう一つ気づかなかったのは、自分が多くの霊的な扉を開けてしまっていたということです。

悪霊が本当に存在するなんて、私は全く知りませんでした。全く想像もしていなかったのです。でも、霊的な世界に自分を開くと、例えば霊能者に会いに行くような時──つまり、「未来についての情報が欲しいです。助けてくれませんか?何か答えをください」とお願いする時、それはつまり「自分でコントロールしたい」という欲求を示しているんです。神様を信頼するのではなく、自分で答えを見つけようとしているわけです。

霊能者と握手をするようなものなんです。そして彼女は、たくさんの情報を教えてくれます。たぶん9つの真実と1つの嘘を言うでしょう。でも、その1つの嘘が、あなたの人生をめちゃくちゃにしてしまうかもしれない。なぜなら、それが神様の計画からあなたを外してしまうからです。

彼らは、あなたの過去の情報にアクセスできるんです。たくさんの情報を知っています。私がよく覚えているのは、あるときマイアミのビーチで、インド人の男性に声をかけられたことです。彼は「リーディングを受けてみませんか?」と言ってきました。その時、私はとても苦しい状況にいて、答えを求めていたのです。すると彼は、私の過去の3人の元カレの名前、母の名前、誕生日まで言い当てました。彼は私のことを何も知らないはずなのに。

でも、彼らは確かに過去の情報にアクセスできるんです。それは少し怖いことですよね。でも彼らは、未来のことは見えません。未来を知っているのは神様だけです。

彼らがやろうとするのは、その1つの嘘を使って、あなたの人生を脱線させることです。例えば神様の計画では、青い目をしたある人と結婚することになっているのに、霊能者が「未来の夫は茶色い目で、別の国の出身だよ」と言ってしまったら、それであなたは神様の計画から外れてしまうかもしれない。しかも、それまでに彼らがあなたの過去を的確に言い当てていたから、あなたはすっかり信用してしまうんです。そうやって気づかないうちに、人生が狂わされることもあるんですーー。
(ここまで抜粋)

(動画でぜひご覧ください)