今回は4年前(2020年)のドリーンバーチューさんの動画の紹介です。
かつて交信していた天使とはどういった存在であったのかを語っています。
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(以下は、動画の冒頭の抜粋)
私は聖書全体を読んで、自分の罪を悔い改めました。多くの方がご存じのように、かつて私はニューエイジの異端者で、天使について大変混乱しており、聖書的な世界観を持っていませんでした。なぜなら、聖書全体を読んでいなかったからです。しかし今はそれを悔い改めました。
メタトロンについて
「メタトロン」という存在についてですが、これは正典の聖書には全く出てこないもので、ラビ的な神話やカバラ(ユダヤ神秘主義)から来ているものです。かつて、私はこのメタトロンとチャネリングしていると信じていました。実際に、彼からの「メッセージ」だと信じて、自分でカードを作り、書籍にも記しました。しかし今は、これらの活動を完全に否定しています。メタトロンは、今日ここで確認するように、霊的に非常に危険な存在です。
だからこそ、聖書学をさまざまな神学校や大学で教えている著名なドクター・ジャーマンが、今日ここに来てくれたことをとても感謝しています。ドクター・ジャーマン、今日はお時間をいただき本当にありがとうございます。
ドクター・ジャーマン:
「シャローム、親愛なるドリーンさん、そして皆さん、こうしてお会いできて、また聖書から大切なテーマについて分かち合えることを光栄に思います。多くの方が疑問を持ち、混乱しているテーマですが、神の御言葉の光のもとでこれを語ることはとても重要です。神の助けによって、それを行っていきましょう。」
私たちはすべてを聖書に照らし合わせて考える必要があります。それも正典の聖書に限って、外典(アポクリファ)には頼りません。メタトロンについてですが、メタトロンは預言者エノクが昇天してなった存在だと言われていますよね。それは『エノク書』の1つに記されているのではないでしょうか?
ドクター・ジャーマン:
「まず、メタトロンに関する重要な情報をいくつか共有し、メタトロン神学の起源について見ていきましょう。実は、簡単なプレゼンテーションを用意しました。タイトルは『メタトロンの異端:オカルトへの接触』です。
最初に、パウロがコロサイの教会に書き送った言葉を引用します。コロサイ人への手紙2章8節です。
『だれも、あなたがたをだまして、むなしい哲学や人間の言い伝えによって、また、この世のもろもろの霊に従って、キリストに従わないで、捕らえていってはならない。』
パウロは聖霊に導かれてこの警告を記していますが、これは私たちが非常に注意深く守るべき教えです。1世紀の最初の使徒時代から、キリスト者はオカルト(秘教)に引き込まれる危険がありました。なぜなら、当時の多くの人々は異教徒であり、サタンや偽りの霊を拝んでいたからです。こうして彼らは霊的な欺瞞に囚われ、パウロは光をもって彼らを導き、主に心を向け、福音に堅く立つように勧めなければなりませんでした。
ですから、メタトロンについて語ることは非常に大切です。この警告は、まさに私たちの時代に当てはまります。私たちは終わりの時代に生きており、主イエス・キリスト(ヘブル語で「イェシュア・ハマシアハ」)の再臨を待つ時代です。主は、旧約聖書と新約聖書の至るところで、偽預言者や偽教師に気をつけるようにと何度も警告しておられます。
メタトロンのテーマは、特に現代では非常に重要です。インターネットなどで様々な情報が溢れており、非常に多くの人が混乱しています。中には、メタトロンはイエス・キリストそのものだとまで教える人もいますが、それは真実ではありません。私たちはこの問いに対して、聖書に照らして明確に答えていきましょう。
そこで、まず古代ユダヤ教の文献から見ていきます。なぜ古代ユダヤ教の文献から始めるかというと、聖書の中にはメタトロンという存在は全く出てこないからです。旧約聖書にも新約聖書にも、メタトロンという名の天使や霊的存在については一切の記載がありません。
しかし、古代ユダヤ教の文献の中には、メタトロンという存在についての記述が見られます。これらは聖書の正典には含まれない文献で、ラビ的伝承やカバラにおいて語られています。」
(ここまで抜粋)
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